世界水泳モントリオール2005
世界水泳の競泳も半ばに差し掛かってきましたが一言。
一日の競技の流れがわからない
朝nに予選があり、午後か翌日に決勝などのパターンがほとんどですが、選手によっては一日に複数の種目に出る場合もあり、疲れ、得意不得意、調整などを考慮していろいろ作戦を立ててくるはずです。ですので、その辺を見るためにも、一日の流れをまず番組の最初に紹介すべきでしょう。
生中継ではない
「衛星中継」というテロップを出しつづけていますが、いまだかつてスタジオのライブ以外で競技を生中継したことはないように思います。確かに、生中継であればあるほど調整が難しいのはわかるのですが、最低限自分の局が一定期間人を貼り付け番組を作ったような有力選手については生中継してほしいものです。
まあ、生中継されても見ることは出来ないので、いっしょといえばいっしょですが。
番組内の構成がよくわからない
試合の時間軸を見せないことが、生放送でないことを隠すことにもつながっているのだろうか。あれこれつめこんで、時間があまれば有力選手のシーンを数度流す、ということをしているので、番組としてのまとまりがない。
テロップの項目が不十分
「衛星中継」という無駄なテロップはもちろんですが、必要な項目まで落ちている。
過程の説明
時間の関係で、いきなり飛び込むシーンから始まっていることが多いですが、やはり選手紹介から含めて流して欲しいものです。
アナウンサーの技術不足
ターンの回数を間違うなどの不注意ミスもありますが、だれそれが先頭にいるしか実況できないのは論外でしょう。とはいっても、あまり他競技に比べると、実況することがないのもこれまた事実で。
競技の間にCMを入れる
800と1500では間にCMが入っていました。信じられません。1500は世界水泳にあってオリンピックにない競技なので、フルで流して欲しいものです。
その他にもいろいろありますが、テレ朝にやる気がないなら試合の動画をP2Pで流しておいて、そのハッシュをWeb上に張っておけば十分です(笑)
驚いたのは、http://www.omegatiming.com/swimming/racearchives/montreal2005/montreal2005_by_events.htmのように、オフィシャルのタイムキーパーをしているオメガでさえも?このようなことをしていることです。
ヤクルトもオフィシャルパートナーに入っており、選手が入場するゲート部分にヤクルトが置いてありますが、気のせいか初日よりでかくなっていたような気がします。何か言われたのでしょうか? 次回は、選手ごとに体をぬらす桶が置かれていますが、映る頻度の高いあれをヤクルトにしましょう(笑)。SPEEDOなどは飛び込み台の隣に斜めに置いて、1500などでプールサイドが映るときも入り込むようにしているぐらいですから。